阿部了・写真展

阿部了写真展「ベントーランド」
2023・1・5(木)~1・18(水)
アイデムフォトギャラリー「シリウス」にて、開催します。
10時~18時(最終日は15時まで)
日曜休み

シリウスの住所
新宿区新宿1-4-10
アイデム本社ビル2F
Tel 03-3350-1211

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1/7(土)14時~15時30分
トークセッション 阿部了×石井大介(テレビマンユニオン・チーフディレクター)
先着30名様

この日は、NHKサラメシのディレクターの石井大介さんをお招きして、
阿部了とのトークセッションを予定しています。
さて、どんな話になるか。
サラメシの裏話を、とことん語っていただきましょう。
石井さん、よろしくです。
私は、サトルさんが暴走しすぎないか、後ろのほうから目を光らせておりますので。
たぶん、事前打ち合わせなしの、ぶっつけ本番。
楽しいセッションになるはずです!!

みなさん、ぜひ写真展会場にお越しくださいませ。


# by naomiabe2020 | 2022-12-26 14:01 | 写真 | Comments(0)

サーフィンをする人生

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千葉の海へ。
今年の取材納め。

日本海側では大雪で車が立ち往生というなか、
太平洋側は、青空でキラキラの海だった。
でも、さぶい。
そりゃあ、今年一番の冷え込みなんだから、海風が身に染みる。

私がセーターを重ね着して、ホッカイロを背中にはりつけて、
ダウンを着こんでいるなか、
風呂上りのバスローブですか? というタオル地の羽織ものを着て、
素足にサンダル姿で、波を見ながらずーっとお喋りをしていたサーファーがいた。
サーフィン後なので、髪も濡れてる。
なんで、寒くないんだ?

寒中水泳をやってる人を、テレビで観たりするけれど、
みんな、必死に耐えながら頑張ってて、水から出た後は用意してあった焚火に当たってる。
ぶるぶる震えながら、「気持ちいい」なんて言っていて、
本当か? と暖かい場所からいつも思うのだ。
でもサーファーは、海から出た後、爽やかな顔で真水を浴びている。
カッコイイったらない。
駐車してある車の陰で、持ってきた水を使って手足を洗い、
ウェットスーツをちゃちゃっと脱ぐ。
海辺の公衆トイレは、砂が全然落ちていなくてきれいそのもので、
サーファーの人たちの美学というか、流儀のようなものを感じた。
カッコイイ。

おべんとうの時間でこの前取材した
ジャズ喫茶コルトレーンコルトレーンの店主もそうだけど、
「好き」なものを持っているって、本当に最強なんだと思う。










# by naomiabe2020 | 2022-12-21 17:52 | 日々のこと | Comments(0)

最近の仕事

私自身、このブログを始めたのは、こんな仕事をしています、
ということを人に伝えたかったから。
フリーランスゆえ、次の仕事につながるといいな、という営業の意味合いもあるのだけれど、
取材を通して出会う人のことを、ひとりでも多くの人に知ってもらいたい、
という気持ちも強い。
ただ、宣伝というのは難しい。
知って欲しい、見て欲しい、読んでね、というのをそのまま書くことに気が引けてしまう。
そうすると、カメムシのことなんかを書いたりしてみるわけで・・・・。
(それはそれで、我ながら楽しかったりする)

でも、本心では、みんなに記事を共有したい。
ぜひとも読んで欲しいので、
ちゃんと伝えます!

全日空機内誌「翼の王国」の「おべんとうの時間」
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こちらは、11月号。わさび田をやっているヒラヤマさん。
ここは楽園だ! と思わせるような場所で、ひいおじいちゃんが切り拓いた土地でやっています。
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12月号は、佐賀県にあるジャズコーナー「コルトレーン コルトレーン」のハラさん。
中学2年生の時、お兄ちゃんのレコード、チャーリーパーカ―のジャズを聴いて、すとーんとハマり、
そこから人生ずっとジャズとともに生きてきた方です。

今はまだ、全日空機の座席ポケットに入っていませんが、
機内には積んであるので、「翼の王国ください」とお声がけを。
ウェブ上では、誰でも記事を見られます。
https://www.ana.co.jp/ja/jp/guide/inflight/service/digital-media/
(翼の王国 eライブラリ で検索)
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雑誌「暮しの手帖 21」(winter 2022-23 12-1月号)
で連載中の「わたしの仕事」もぜひ書店で手に取ってみてくださいませ。
(写真 キッチンミノル)
今号は、人形劇団「ひとみ座」の高橋さん。
いつも、インタビューの日とは別に丸一日密着して仕事を追っていて、
この日は、劇の練習を見せてもらう。
あの日以来、「ぶたぶた♪こぶた♪♪」の音楽が、
何かの拍子に浮かんでは、頭のなかでこだまするワタシ。

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「PHPスペシャル」の2023年1月号。
連載13回目は、娘のことを書いています。
連載スタートから早一年。
家族について、今自分が思うことを最近の出来事に絡めて書いてきたエッセイも、
あと2回、3月号で終了。
毎号、松尾穂波さんがイラストを描いてくださった。
娘の熊のぬいぐるみシャーリーとか、私の通ってる歯医者さんとか、
この1月号は、化粧をしながら電話をしている娘(と、画面越しの私!)。
この内容でどんな絵になるんだろう、と毎回わくわくしていた。
こういう経験は初めてで、会ったことのない方と文章と絵でやりとりするのは、
往復書簡みたいな楽しさがあった。





# by naomiabe2020 | 2022-12-11 12:47 | ライターの仕事 | Comments(0)
昨日、サトル君がインスタを始めた。

今どき、目新しいことでもないのに、
我が家にとっては、けっこうな出来事。

でさ、インスタってそもそも、どういうもんだっけ?

そこからの、スタートであります。

セットアップに、半日かかった。
その前に、私がインスタに登録してみる(本名でなく)、という予行練習を経て、
「ユーザーネーム」とはなんぞや、「名前」の項目とどう違うんだ???
と、いちいち私のインスタ設定画面を振り返り、他の人のインスタ画面を参考にしながら、
えっちら、ほっちら、入力。

「ユーザーネーム、”シベリア鉄道”って英文字で入れてみようかなー」と、サトル。
「え? なんで?」
「だって、好きなんだもん」
えーっと、あなた。鉄道ファンに向けたインスタですかい?
鉄道写真家じゃなくて、おべんとうハンターじゃなかったっけ?
「ああ、そうだよね。」

あーだ、こーだと言いながら、「obento」の言葉を使ってユーザーネームを作ろうとすると
多くの人が使っていて、弾かれる、弾かれる。
アンダーバーは、どこにある?
途中で嫌になってお腹もすいて、昼ごはん休憩をしてからまた再開。
時間オーバーで無効になっていることに気づかず、何度もトライ。
顔写真は、なんかいいのある?
なぜだか、おにぎりを頬張った写真があったのでそれで。(本人、自撮りしたらしい)

ユーザーネーム「abesatoru_bentoland」よかったら、覗いてくださいませ。
おべんとう、だけじゃなく、いろんな写真を撮ってます。
なかでも、家族写真にはこだわりがあります。











# by naomiabe2020 | 2022-12-11 11:36 | 日々のこと | Comments(0)

虫のしらせ

最近お世話になっているクリニックの先生は、
とても素敵なおばあちゃまだ。
おばあちゃま、なんて聞いたら、本人は怒るかもしれない。
オシャレで上品な、人生の先輩。
いつも背筋が伸びている。
この前は、白衣の下のセーターはシバザクラのような鮮やかなピンク色だった。
大きなマスクで顔の半分は見えないけれど、鮮やかな色の口紅を塗っているのかな、
といつも想像している。

「心臓がバクバクして夜中に何度も目がさめちゃうんです。
そわそわ、するというか・・・」
この一週間のことを、簡単に伝える。
脈をみてから、お腹を触診。
そこで、先生がおっしゃった。
「ねえ、ご家族で最近命日だった人はいるの?」
え?ええ??
最初、日本語が頭に入ってこなくて、ぽかーんとし、
少しして、追いかけるように、先生の言いたいことがわかった気がして、
「あの、うちの父の命日は、つい最近でしたけど・・・・。
でも、もう7回忌も終わってますけど・・・・」とこたる。

「あなた、そわそわするんでしょ。亡くなった人が何か伝えたいってこと、
よくあるのよね」

思わぬ展開に、びっくりした。

「ところで、そのお父さんっていうのは、実の父親?
こういう場合は、婚家の父親のことを、まず言うものなのよ」

ここでまた、衝撃を受ける。
先生のことを、時代の先駆けでもある新しい女性、と思っていたけれど、
ずいぶん、古風じゃないか。
婚家とは。
あなたは結婚したんだから、そっちの家の人になってるのよ、というニュアンスだ。
(ちなみに、医学の世界だったら、遺伝する実の両親のことを話題にするものだけど・・・・)

「義理の父も、亡くなりました。でも13回忌を去年済ませてますけど」

「あら、そうなの。お母さんは元気?」
「はい、母親はどっちも元気です」

そうなのー、おかしいわねー、

先生は、「虫のしらせ」説をいきたいらしいが、私は断然、正統派の「ホルモン」説でいってほしいので、
「先生、私これまでずーっと生理になるタイミングで体調が悪くなっていて、波があったんですけど、
この年齢になって、その波が大波になっているみたいです。特に今、それがすごくて・・・・」
みたいなことを、述べる。
そこで、「はい、わかりました。じゃあ、また」
いつもの先生に戻り、診察は終了。

処方された漢方薬は、薬剤師さんいわく、更年期による心臓ばくばく、などにつかわれる
どまんなかのもの。

先生は、カルテに、今日の聞き取りの結果を書いていた。
父親7回忌、とか書いたのかしら。
でも、そういうところ、私は好きだったりする。
最近、パソコンの画面ばかりしか見ずに、ずっとカチャカチャ文字を打つドクターばかりだから、
ペンで文字を書く先生、しかも、横道に逸れた出来事も書いておくようなところは、
個人的に好感を持てる。
東洋医学は、身体全体を診るものだからね。
どこに、ヒントがあるかわからないし。

ちなみに、我が父。
私の夢に、ちょくちょく顔を出す。
つい先日だって、ごく普通に家にいた。
父は、夢の中でもやっぱり父で、
私が何か探しものをしていたり、旅支度をするのであたふたしていても、
「俺の飯は、どうなってる?」とか、マイペースに登場する。

だから、何か言いたいことがあるなら、
夢でセリフを言ってちょーだい。



















# by naomiabe2020 | 2022-11-27 10:38 | 日々のこと | Comments(0)

フリーライター阿部直美のブログ。カメラマンの夫とともに、「お弁当」を追いかけて日本全国を旅しています。日々のちょっとしたことを綴るブログです。


by 阿部直美