全日空機内誌「翼の王国」の連載は、今年の4月号から20年目を迎える。
ありがたいなあ、と改めて思う。
「おべんとうの時間」の書籍は、4巻まで刊行。
シリーズ4冊目が出たのは、2018年7月だった。
「いつ次が出るの?」という声を寄せてくれる方もいて、
私たちも、早く書籍にまとめたくてたまらなかった。
お待たせしました。
やっと「おべんとうの時間 その5」が刊行となります!
今、必死に原稿をまとめているところ。

まずは、書籍化にあたって「翼の王国」を引っ張り出してきて自宅のリビングに並べた。
圧巻だなあ、と思わず泣きそうになった。
途中でコロナ禍となり、紙の雑誌はなくなるかと思った。
サイズがぐっと小さくなったけれど、なんとか残ってほっとした。
しかしながら、コロナ禍からは飛行機の座席ポケットに雑誌が置かれなくなってしまったので、
「翼の王国」が続いていたことを、多くの人はわからなかったと思う。
今もまだ、各座席シートには戻っていないので、
CAさんに「欲しいです」と伝えて持ってきてもらう状況だ。
それでも、ずっと続けてきた。
関わってきた人たちは皆、コロナ禍でもどうやって取材を成り立たせようか必死に考えて工夫して、
皆であの時期を乗り切ったと思う。
つなぐことに、皆さん本当に必死だったはずだ。
書籍化するにあたって、一人一人の原稿を読み直し、
新しいデザインに合わせた文字合わせをしているところだ。
文字くみが変わると、見た目がすかすかしたりして、
カッコ悪くなるし、せっかく文字数を増やせる機会なので、
ここぞとばかりに、私は一言でもいいから言葉を追加したいのだ。
それは、これまでの4巻でもやってきたことなのだけれど、
実は、私は学習したことがある。
連載の文章を書く時、私はいつも決まった文字数よりもずっと長い文章を書いて、
そこから、頭をかきむしりながら文字を削っていく。
ほとんど泣きべそ状態(心の中は!)で、削りたくない気持ちと闘いながら、
ぎりぎりの文字数にする。
ある時から、最初の頃に書いていた文章を残しておくことに決めたのだ。
書籍化するにあたって、今、これを引っ張り出してきて、
読み直している。
よし、あの時削ったここの部分を入れよう、と。
ほんの一言ではあるのだけれど。
文字起こしを全部読み返すよりも、
一度自分で文章にした部分なので、的確だ。
連載を書籍化するのは簡単そうに見えるかもしれないけれど、
実は、そんなこともないのだ。
最初に、ひとりひとりに電話をかけるところから始めた。
何年ぶりかに、皆さんの声を聞くことができた。
この「声を聞く」というのが、実はすごく大事なんだと思っている。
なにより、私の力になるからだ。
「本、楽しみにしてます」っていう言葉が嬉しい。
本人も楽しみにしてくれていて、私も楽しみで、
そういう思いが、必ず出来上がりの本には宿ると思うからだ。
言霊の力って、絶対にある。
何年振りかに聞いた本人の声に励まされながら、
私は、文章に向き合っている。
連載の時には、一回一回に必死だから気づかないのだけれど、
改めて39人をまとめてみると、
なんて個性的で面白い人たちに出会えたんだろう、と驚いてしまう。
今回のエッセイは3本。
ようやく本日、3本目も書き上げたところだ。
書籍は5月の終わり頃、書店に並ぶ予定です!
楽しみにしていてくださいませ。
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