お弁当甲子園がやってきた

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ニンジンがいっぱい。
サトル君が北海道から帰ってきて、カメラ機材を片づけていたと思ったら、
台所の片隅に、何気なくこれが置かれていた。
・・・・はて?
キミは何しに北海道へ?

「いやあ、袋に詰め放題って言われてさー」
あるイベントに顔を出したらしい。
「あと3本は入るよ、って言われたんだけど、
それはちょっと遠慮した」
このお方は、じゃがいもも3種類抱えて帰ってきた。

ニンジンをシリシリして、
いただきもののすだちとオリーブオイル、甘酢とあえてみた。

今年も「おべんとう甲子園」の季節である。
私たちのもとに、全国の高校生からの作品がどかんと届いた。
そのなかに、「人参グラッセ」と「キャロットらぺ」(しりしり)が出てきたので、
いいな、と思っていたところだった。

毎年、泣き笑いしながら作品を読んで(写真を見て)いるのだけど、
字はうまくなくてもいいから、読めるように書こうよ、と思う。
時々、芸術的にくしゃくしゃっとひっつぶれた字を書いてくる子がいて、
用紙を斜めにしたり目から話してみたりして、おお、文字に見えてきた、なんてことがある。
これはこれで、よくこんな字が書けるなあ、と感心する。

今回は、300字(マス目全部)をひとつの文章で書き切った子がいた。
途中、なんだか目が回ってきて、よろよろしてきて、
最後にようやく、「。」を見た時は、
はーはー、息切れしていた。
途中から、「、」もなくなっていたから、
のってきて、句読点はどうでもよくなったのかもしれない。

前にラジオを聴いていて、
いつまでも、
「・・・・なんですけど、」で、つなげて喋り続ける人がいた。
結構好きな歌手だったのだけど、
お願いだから「・・・です」で区切りをつけてくれ、と思っていた。
そうなると、話の内容はもはやどうでもよく、
はーはーしながら、
ちゃんと終われるか、を確認するために耳を傾けてしまう、というのが常だった。
苦しかったなあ。
最近、あの人の声をラジオで聴かないなあ。

句読点は大事だ。
でも、こういう文章を書く人は面白いなあ、とも思う。
友だちと喋る時もこんな感じなのかな、と想像してしまう。

審査会に向けて、ひとりひとりの作品をしっかり読ませてもらってますよ!
























by naomiabe2020 | 2025-10-01 14:05 | ライターの仕事 | Comments(0)

フリーライター阿部直美のブログ。カメラマンの夫とともに、「お弁当」を追いかけて日本全国を旅しています。日々のちょっとしたことを綴るブログです。


by 阿部直美