カッパピア、が大好きだった。
高崎の観音山にあった遊園地だ。
プールもあった。
流れるプールなんて、当時は画期的だった。
冬はプールがスケート場になった。
ある時点でカッパピアが閉園になったことは知っていたけれど、
本屋でたまたま見つけた写真集で、久々にカッパピアと再会した時の、せつなさ。
「廃墟」スポットになっていた。
朽ち果てた姿が、なんともいえなかった。
だから、群馬に帰省した時に山の上にひょっこり姿を現している「観音様」が目に入るたび、
カッパピアはもうないんだよなあ、と胸がちょっと疼いたりしていた。
ああ、私は時代遅れだった。
本当に、時代に取り残されていたよなあ。


カッパピアのあった場所は、広々とした公園になっていて、
そのひとつが、「ケルナー広場」になっていた。
ドイツ人のケルナーさんによる、独創的な遊具がいっぱい。
子ども達が、きゃっきゃ言いながら、それはもう真剣に遊び回っていた。
実はこのケルナー広場が誕生したのは、
市民の熱烈な働きかけ、があってこそ。
ケルナーさんに直談判し、高崎市の行政を動かした人たちがいる。
本当にすごいのだ。
その方々に会いに行き話を聞いてきたのが、先週末のこと。
今もその余韻に浸っている。
だって、あまりにドラマティックな展開の話なのだ。

こちらは、高﨑の観音様。
その昔、観音様は女性だから、カップルで行くと別れる、とか言われた。
女は嫉妬深いから、なんてことを聞いた気もする。
なんじゃそりゃ? という話だ。

これってぐりとぐらのホットケーキじゃん! と大興奮。
私の顔くらいの大きさのマドレーヌ。
こんな遊び心、しびれるなあ。ごちそうさま。
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