おべん党サミット、が近づいている。
ああ、カレンダーをめくるのが、ちょっと怖い。
昨日風呂の中で、さてどんな話をしようかなあ、と考え始めたら、
過去20年のことが次々と思い出されて、
あの人は今どうしてるだろう、元気かなあ・・・とあの顔この顔浮かんできて、
のぼせた。
娘がお腹の中にいる時、
サトルくんに「弁当の試し撮りをしたい」と言われ、
なんだかよくわからないまま弁当を作ったのが始まり。
作品撮りだからって、自分ひとりで日本中回るなんてずるいよ、と思っていたので、
取材に妻子を連れて行ってもらえる、というのが嬉しかった。
とはいえ、費用は全部自腹だったけれど。
まあだからこそ、我が夫も気兼ねなく作品撮りの旅ができたとは思う。
お金をかき集めて、次の弁当旅へ行く。
今考えても、私たちはいいお金の使い方をしたと思う。
いまだに貯金とか全然ないけれど、
人との出会いには本当に恵まれた。
東北の酒蔵に行った日、
大きなストーブの前で、よちよち歩きする娘に肝を冷やしたのだった。
インタビュー中、ぐずり始めた娘にあせり、すかさず授乳で口封じをしたら、
目の前のスズキさんが、目をテンにしながらも「へーきだよ、全然気にしないよ」という顔で
そのまま話を続けてくれた。
あの日のことを、私はいつも思い出す。
あれが、記憶に残る最初の弁当旅だ。
その娘が、来年の春には大学を卒業して(たのむよ)社会人になる。
私たちは、今も弁当旅を続けています。
さて、このバッグ!
牛の集乳をしていた土屋さんのおにぎりです。
ああ、土屋さんに会いたい。
いろいろなところでサトルくんが喋っているけれど、
集乳車を洗っている土屋さんを一目見て、
弁当ナンパをしたのが出会い。
土屋さん本人に惹かれて思わず声をかけたら、
まさか、こんなにすごい(大きいのです)おにぎりを持ってきていた・・・・なんて、
出会いって本当に面白い。
土屋さんに、このバッグをプレゼントしたら、
きっと目をまるくして喜んでくれただろうなあ。
このバッグは、「おべん党サミット」の協賛をしてくださった、
浜松のトートバッグ専門店「ROOTOTE(ルート―ト)」さんが、イベントのためにつくってくれたものです。
なんと、イベント参加者にはこのバッグとおにぎり(ほんもの!)がつきます。
おにぎりを食べながら、阿部了と私の話を聞いてくださいませ、というイベント。
こちら、ルート―トさんがアップしてくれたもの
↓
https://rootote.jp/obentou_summit/


おにぎりは、キッチンCrametさん。
今回イベントを企画してくれた、タマミのところです。
まだ申し込み間に合いますので、ぜひよろしく。
おべん党サミット
2024年12月15日(日)12時~16時 静岡県浜松市中央区肴町313-7
申し込み 株式会社ブティック・ビギ 053-455-2339
kitchencramet@gmail.com
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