拙書「おべんとうの時間がきらいだった」を刊行した時、
雑誌のインタビューに来てくれた女性の編集者さんが、
言ったのだった。
『私の名前はルーシー・バートン』っていう本のことを思いました・・・」
えー!本当ですか? と嬉しかった。
私もその本好きなんです。
エリザベス・ストラウトですよね、とはしゃいでしまった。
普段、同じ本を読み返すことはほとんどないのだけど、
これは、何度も読み返している。
母のことを想う時、
いや、もっと言えば、母のことを想わなくてはいけない時、
私は、ルーシー・バートンの側にいる自分、をイメージしながら本を開いている気がする。
そうしないと、ぐずぐずになってしまいそうだから。

2024年11月3日(日)「日本農業新聞」
隔月で「読書日記」に寄稿しています。
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