おべん党サミット! 

静岡・浜松にいる親友が、イベントを開催してくれることになりました。
その名も「おべん党サミット」!

YFUの交換留学で、アメリカの高校へ一年間留学したのは、
今から40年近くも前のこと。(ひえー、そんなに経ったなんて・・・・)
サンフランシスコ空港で
小さな飛行機に乗り換えて、
ベーカーズフィールド空港へ向かった5人のうちのひとりが、タマミです。

16歳の私は、ハーリー家のもうひとりの娘として迎えてもらい、
マンモス高校のベーカーズフィールド高校(BHS)に通いました。
大嵐の中の航海みたいに、大揺れの船内で必死に目の前の柱につかまって、
とにかく乗っちゃったからには、そのまましがみついていなくちゃ、みたいな日々を過ごし、
でも、楽しいこと、嬉しいこともいっぱいあった。
あの日々を、なんとかやっていけたのは、
タマミがいたから。
どれだけ、ハーリー家の皆に内緒で長電話をしたことか。
(いや、全部バレてた。あ、またなあちが電話してる、って思われていたはず)
どれだけ、たまみと文通したことか。
(メールのない時代、ひたすら手紙を書いた!同じベーカーズフィールド内で)
ちなみに、タマミの書く文字が今も全然変わっていないことに、最近感激した。

そんな親友が、企画から何から全部やってくれたイベントが、
「おべん党サミット」です。
彼女はイベント屋さんじゃなく、チョコレート屋さんなので、
これぞ手弁当的な(!)、「楽しいことやりたいね」で始まったものです。


第一部 トークセッション(12時~13時30分)
阿部了と私のおしゃべりです。
私たちは結婚25年になりますが、その生活のほとんどは「おべんとう」を追い求めてきたような・・・・。
「おべんとうの向こう側に見えるもの」というテーマで、
夫婦でお喋りしたいと思います。

第二部 書籍販売会とサイン会

第三部 読書会 (15時~16時)
「おべんとうの時間がきらいだった」(岩波書店)
私がずっとやってみたかったことです。
エッセイを読んで下さった方限定で、
参加者で輪になるようなスタイルで、時間と思いを共有したい。
私が喋る、というよりも、皆さんの話を聞かせて欲しい。
そういう時間を持ちたい。
少人数の読書会に、ぜひご参加を。

2024年12月15日(日)12:00~16:00
場所は「キッチンCramet」
静岡県浜松市中央区肴町313-7

お問い合わせや申し込みは、
kitchencramet@gmail.com
または、(株)ブティック・ビギ 053-455-2339まで

チケットは4,500円(税込み)です。
●キッチンCrametのおにぎり
●トートバッグ専門ブランド「ROOTOTE]オリジナルのイベント限定バッグ「おベントート」(阿部了のおにぎり写真)
を含んだ金額です。
今回、ROOTOTEさんにお洒落なバッグを作っていただきました。
こういうことも、初の試みです。
https://rootote.jp/obentou_summit/

当日は、書店の「谷島屋」さんが書籍の販売をしてくださいます。


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by naomiabe2020 | 2024-10-13 13:40 | ライターの仕事 | Comments(0)

フリーライター阿部直美のブログ。カメラマンの夫とともに、「お弁当」を追いかけて日本全国を旅しています。日々のちょっとしたことを綴るブログです。


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