前回のブログを読んで、
その後のワタシについて、結局どうしたんだい? と気になっている方がいるかもしれない。
ダウンジャケット、とっくりのセーター、あったかい帽子、手袋、すべてをリュックに詰めて持って行きました。
新幹線を下りる前に、トイレでタイツも穿きました。
ああ、これが本当に大正解だった。
氷の上を侮るなかれ。
寒かった!でも、ちゃんと着ていたから丸一日頑張れた。
カーリング施設の氷は、本当に繊細に作られていて、
温度も湿度もしっかり管理されている。
近くの運動場でサッカーをしていた少年たちが、
試合の後、どう見ても涼みに来ていたのが面白かった。
半そで短パンの子たちが、観客席できゃっきゃはしゃいでいた。
同じ週の後半は、東海地方の鉄工所へ。
異常な暑さの38度です、なんて天気予報で言っているその最中の鉄工所。
ただ中にいるだけで、汗だくになる。
暑い中、あんなに大きくて硬い鉄と格闘している人たちがいるのを目の当たりにすると、
すごいわー、と本当に尊敬してしまう。
サトル君はといえば、
クレーンに持ち上げられた鉄骨が、移動する時の振動との闘いだったようだ。
ドドーン、がガガーン、と足元から音が響く。
事務所がまさに工場の上にあった。
私はインタビューをしながら、
弁当を撮影しているサトル君をちらっと見ると、シャッターを押すべきかどうか、
じーっとタイミングを見計らっていた。
まあ、今までもいろいろあったもんね、と思う。
ある時は、近くを新幹線が通り抜けていく時の振動がすごくて、
しかも新幹線があまりに頻繁に通るもんだから、困ったなあと言いながらシャッターを切っていた。
弁当を撮影中に、鹿が寄ってきたこともあった。
あれは、宮島。
すごく慌てて、弁当の前に仁王立ちして鹿さんに方向転換してもらった。
こちらは、「翼の王国」8月号。
8月号の「おべんとうの時間」は、
秋田県の十和田石採掘をしている森下さん。
洞窟の中で、つるはしのようなハンマーで石を叩いて削るのです。
仕事をいかに自分の側に引き寄せるか、そこに面白みを見出せるか、
それができる人というのは、とても強いなあと思う。
https://www.ana.co.jp/guide/inflight/service/digital-media/pdf/tsubasa_202408.pdf
(翼の王国 eライブラリー で検索を)
こちらは、東芝エレベーターの冊子に連載している「わっしょいニッポン」。
今回は、「うめぼし」に魅せられた男たち!
https://www.toshiba-elevator.co.jp/elv/book/fd/fd76/book.html
「旅の手帖」8月号、連載中の「喫茶店のあるじ」。
埼玉県秩父市にある「珈琲道 ぢろばた」を取材。
なんとも人間味あふれる店主です。
「暮しの手帖」に連載中の「わたしの仕事」
7月末発売の31号は、連載はお休みです。
かわりに、この連載の相棒キッチンミノルさんが
佐賀県の高島へ行ったルポを発表していますので、そちらをぜひ。
なんともパワフルな女性漁師さんに密着した記事です。
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