
新聞はいつも、テレビ欄をひっくり返して社会面から読む。
でも今日は、1面から。
自分の名前が新聞の1面に載るなんて、
なにか物騒なことに巻き込まれる事態しかないだろうと思っていたけれど、
こんなこともあるのだなあ。
鷲田センセイが、言葉をひろってくださった。
「指も旨い」
・・・・そこですか?
そうきましたか?
サトルさんのエッセイの部分です。
鷲田センセイの、そのセンスが好きだ。
ちなみに、昨日の「折々のことば」は、
ウィリアム・ジェイクスピアでした!
「I would cure you]
わたしが必ず治します、と訳すところを、
シェイクスピア劇を東北弁で上演してきた英文学者の下館さんは
「治っから」と訳したという。
「治っから」である。
なんかしみじみいいなあ、と思うのだけど、
どこかどういいのか、言葉にしろと言われると困る。
その前の日は、
「なぐなったじいちゃんのごど思い出すて・・・・
おらもじいちゃんのジリエットだったんだべが~」
(宮城県女川町の女性)
東北弁で上映されたシェイクスピアの「ロミオとジュリエット」
を観た人の言葉らしい。
じいちゃんのジリエット、にしびれてしまった。
改めて、我が「おべんとうの時間(4)」をさっき読み返した。
鷲田センセイが読んでくださったなんて、本当に嬉しい。
ということで、私の「折々のことば」編。
「僕、味派じゃないんだよな。環境派だよ」
(東京都のデザイナー金田さん)
グルメな人は口の中だけ独立してるんだよ、とデザイナーは言う。
子ども時代、駄菓子屋で買う菓子パンが高級品で、
おにぎりなんていつも家で出てくるもの、と思っていたのに、
遠足で食べるとすっごく美味しい。何でだろう、と考えたという。
「小鳩くるみの歌声は意外と弁当合う」と気づき、
弁当を広げながら彼女の音楽を聴くのも、環境派ゆえらしい。
金田さんの言葉、大好きなのだ。
なぜなら、私も環境派。
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