私自身、このブログを始めたのは、こんな仕事をしています、
ということを人に伝えたかったから。
フリーランスゆえ、次の仕事につながるといいな、という営業の意味合いもあるのだけれど、
取材を通して出会う人のことを、ひとりでも多くの人に知ってもらいたい、
という気持ちも強い。
ただ、宣伝というのは難しい。
知って欲しい、見て欲しい、読んでね、というのをそのまま書くことに気が引けてしまう。
そうすると、カメムシのことなんかを書いたりしてみるわけで・・・・。
(それはそれで、我ながら楽しかったりする)
でも、本心では、みんなに記事を共有したい。
ぜひとも読んで欲しいので、
ちゃんと伝えます!
全日空機内誌「翼の王国」の「おべんとうの時間」

こちらは、11月号。わさび田をやっているヒラヤマさん。
ここは楽園だ! と思わせるような場所で、ひいおじいちゃんが切り拓いた土地でやっています。

12月号は、佐賀県にあるジャズコーナー「コルトレーン コルトレーン」のハラさん。
中学2年生の時、お兄ちゃんのレコード、チャーリーパーカ―のジャズを聴いて、すとーんとハマり、
そこから人生ずっとジャズとともに生きてきた方です。
今はまだ、全日空機の座席ポケットに入っていませんが、
機内には積んであるので、「翼の王国ください」とお声がけを。
ウェブ上では、誰でも記事を見られます。
https://www.ana.co.jp/ja/jp/guide/inflight/service/digital-media/
(翼の王国 eライブラリ で検索)

雑誌「暮しの手帖 21」(winter 2022-23 12-1月号)
で連載中の「わたしの仕事」もぜひ書店で手に取ってみてくださいませ。
(写真 キッチンミノル)
今号は、人形劇団「ひとみ座」の高橋さん。
いつも、インタビューの日とは別に丸一日密着して仕事を追っていて、
この日は、劇の練習を見せてもらう。
あの日以来、「ぶたぶた♪こぶた♪♪」の音楽が、
何かの拍子に浮かんでは、頭のなかでこだまするワタシ。


「PHPスペシャル」の2023年1月号。
連載13回目は、娘のことを書いています。
連載スタートから早一年。
家族について、今自分が思うことを最近の出来事に絡めて書いてきたエッセイも、
あと2回、3月号で終了。
毎号、松尾穂波さんがイラストを描いてくださった。
娘の熊のぬいぐるみシャーリーとか、私の通ってる歯医者さんとか、
この1月号は、化粧をしながら電話をしている娘(と、画面越しの私!)。
この内容でどんな絵になるんだろう、と毎回わくわくしていた。
こういう経験は初めてで、会ったことのない方と文章と絵でやりとりするのは、
往復書簡みたいな楽しさがあった。