奈良で、熊さん

奈良では、時間に余裕があったので「くるみの木」でごはんを食べよう、と決めていた。
もう何年も前に奈良を訪れた時に、喫茶室でお茶を飲んだ記憶がある。
ネットで場所を調べたら、「鹿の舟」が出てきた。
知らなかった。新しい場所ができているんだ、と意気込んで行ってみたら、
予想通りの人気店で、1時間近く待って「竈」という食事処でお昼ご飯をいただいた。
茄子の田楽の定食。
待っただけのことはあった。田楽の味噌だけでご飯がもう一杯食べられそう。
野菜ずくし、やさしい味付けで、
暑さでへろへろになっていた身体が、みるみる元気になった!

さて、ここで驚きの出会いが・・・・。
https://www.kuruminoki.co.jp/shikanofune/saezuri/information/2022/10/news6480.html
(クリック、できますか?)
私、いつもうまくいかないので、写真も。こちら。


奈良で、熊さん_c0402074_13551511.jpg
「鹿の舟」の敷地内のカフェで「熊さんかい」をやっていた。
木彫り熊の作家さん3名の作品が展示されてあった。
そのなかのおひとり、高野夕輝さんは、「おべんとうの時間」の9月号に登場いただいたばかり。

https://www.ana.co.jp/serviceinfo/share/digital-media/pdf/tsubasa_202209_ja.pdf

北海道・鹿追町(あ、ここでも鹿!)にある工房におじゃましたのは5月。
奥さんの佳子さんとふたりで建てたという工房も、かっこよかった。
十勝連山と畑、野原に囲まれて、「削る」ことにとことん向き合う高野さん。
取材の日、白い綿毛(柳の木の種類らしい)がそこらじゅうをふわふわ漂っていて、
一体ここはどこなんだ? 夢の中にいるのか? と思うような、特別な時間だった。

「翼の王国」はこの10月号から、新しくなった。

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サイズが少しばかり大きくなり、B5判に。
コロナ禍になってからは、飛行機の座席ポケットには常備されておりませんので、
「翼の王国ください」と客室乗務員さんにお声がけくださいませ。
(大きな声で、ぜひ。え? 翼の王国ってなくなったわけじゃないのね、と周りの皆さんに気づかせてください)

リニューアルとなりましたが、ありがたいことに「おべんとうの時間」は続いております。
10月号は鳥取県八頭町の藍染師・西山さんのおべんとうです。
先輩たちから藍染を引き継いだ、女性たちの集団「ちずぶるー」。
私たちも、藍の葉の収穫に立ち会うことができました。
(ここで、あれ? と気づいた方は、さすが。
この藍の収穫の朝、私はぶよに噛まれました・・・・・・。とほほ。まだしっかり茶色く形跡は残っております)

https://www.ana.co.jp/ja/jp/serviceinfo/share/digital-media/
(「翼の王国」 「eライブラリ」で検索を)










by naomiabe2020 | 2022-10-10 14:51 | | Comments(0)

フリーライター阿部直美のブログ。カメラマンの夫とともに、「お弁当」を追いかけて日本全国を旅しています。日々のちょっとしたことを綴るブログです。


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