
相撲の番付表!
(7月の名古屋場所のもの)
こういうものを、皆さんはどこで手に入れるのか。
相撲ファンには定期的に送られてくるものなのか(雑誌の年間購読みたいに?)
相撲のチケットを買うと、もれなく付いてくるものなのか、
そんなことさえ知らなくて恥ずかしいのだけれど、
先日、これをいただいた。
独特の文字。
faxを受けとる時に、焦って紙を引っ張ってしまって、
うにょーっと文字が引っ張られた時みたいだ。
番付け表の一番下の序の口の力士名は、
老眼鏡をかけても、判読不可能。
そこがまた、職人技な感じで、
これを書く人がいるのだなあ、とぼんやり考えていたら、
朝日新聞で「角界余話」という連載が始まった。
なんと、どんぴしゃり、番付表のことが書いてある。
ひとりの行司が1週間以上自宅にこもって書き上げるとのこと。
あれ? そもそも、行司ってどういう人のことだっけ、
と、相撲音痴の私はグーグルで調べて、「はっけよい、のこった」の掛け声の方とわかった。
連載記事が面白いのだ。
「序の口の髪の毛のように細い文字は、細筆の毛がすり切れて何本しか残っていないようなゴミ筆で書くんです」
という、36代庄之助コメント。
ゴミ筆!
この36代庄之助の山崎さん(74)は、中学3年生の12月に大ファンだった力士に会わせてやると言われて、
巡業先に出かけて行ったら、会えなかったばかりか、行司さんのところに連れていかれて、
気づいたら「行司内定」をもらっていたという。
断るつもりが、学校の集会で校長先生から「山崎君は行司さんとなり、これから厳しくてつらい修行に入ります」と紹介されて
引くに引けなくなってしまった。
なんということだろう。
いろいろな人生があるものだなあ。
番付表が、なんだか一層趣のあるものに見えてきた。
一部、55円。
あれ、想像よりもずっと安い。
どうして、相撲に疎い私が・・・・・といえば、
なんと、相撲の土俵を編む人を先月取材したからだ。
長野県上伊那郡の飯島町で「合同会社わらむ」という会社を立ち上げた、
酒井裕司さん。
お盆の時期、藁でせっせと俵(こも)を編む酒井さんを目の前で見ていたので、
あの時の俵が、今テレビで放映されている秋場所の国技館の土俵になっていると思うと、
なんともいえない気持ちだ。
相撲の取り組みよりも、足元にばかり目がいってしまう。
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