車椅子バスケットボール

昨日は昼にワクチンの2回目接種だったので、
その後の体調変化を恐れて、早め、早めの行動をとる。
この私が、夕方前には肉じゃがを作り終え、おくらを茹で、
モロヘイヤの酢の物も完成。
風呂も食事も早めにね、と滞りなく済ませて、
お腹いっぱいになったら、なんだか急に体が重いかも・・・・とソファに寝っ転がって
皿洗いを娘におしつける。

その後、テレビでやっていた車椅子バスケットボールを見ていたら、
面白くて、かっこよくて、大興奮して、
日本に点が入るたび、はしゃいで腕を振り上げて、注射の後がいててて・・・となる。
この先、普通(車椅子でない)のバスケットボール見ても、物足りないかもね、
なんて、言い合う。
車椅子のさばきかた、体と一体化したあの動き。
とにかく、かっこよかったなあ。
鳥海選手がスーパープレイを見せてくれて「ひぃー、かっこいい」と騒ぐたび、
「この見たことのないハイテンションは、ワクチンの副反応に違いない。
やっぱり、お母さん、今日は変だ」
と言われる。

日本を応援しつつ、イギリス選手のこともしっかり見ましたとも。
「あのイギリス選手たちの車椅子を作っているのは、日本のメーカーです」
とのアナウンス。
車椅子の背後に選手の名前が日本語で書いてあって、
それがなんだか、親しみを感じさせる。

実は去年、取材に行きました。
岐阜県の養老町にある松永製作所が作っています。
周りを田んぼに囲まれた、とてものどかな場所にある会社です。
ひとりひとりの体に合わせて、オーダーメイドで作る車椅子。
工場内で、アルミ製の棒状のパイプを切ったり曲げたりしながら
熱で溶かしてくっつけて、あの頑丈なフレームを作っていました。

https://www.ana.co.jp/ja/jp/mediastation/magazine/2010/03.html
(翼の王国 おべんとうの時間 2020年10月号 のバックナンバーで検索してみてください)

本当はパラリンピックイヤーを狙って去年取材したのだけど、
1年延期になってしまったので、
よかったら、ウェブ上で読んでくださいませ。










by naomiabe2020 | 2021-09-04 11:51 | ライターの仕事 | Comments(0)

フリーライター阿部直美のブログ。カメラマンの夫とともに、「お弁当」を追いかけて日本全国を旅しています。日々のちょっとしたことを綴るブログです。


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