嫌な予感がすると、「でんでん太鼓」をする。
これは、以前鍼の先生が、
「腰があぶないな、と思った時には、でんでん太鼓をやるのが一番効くよ」
と教えてくれて、以来、たまーにやる。
先生曰く、両手をぶらぶらさせた状態で、
胴体にぐりん、ぐりん、と巻き付ける(そうです、懐かしのでんでん太鼓です)
のが、ぎっくり腰予防にはいいらしい。
適度なゆるさで、腰をねじる。
私は過去に、ぎっくり腰を2度ほどやった。
どちらも、夏の暑い盛り。8月だ。
改めて考えてみると、暑すぎてウォーキングをしないのだ。
運動不足の体で、冷房の中机に向かっている毎日は腰をぐぎっとしやすいらしい。
1度目は、おべんとうの取材で草津温泉へ行く日の朝。
腰に電流が走ったけれど、頭はしっかりしていたので、
そのまま夫の運転する車の助手席にちんまりと座り、時々悲鳴を上げながら取材へ。
箸より重いものは、持たなかった。
全く役立たず状態だったけれど、インタビューは無事にできた!
(それでいいのだ)
2度目は、翌日から北海道へ(取材)という日の晩ご飯を作っている最中。
料理酒を取ろうとした瞬間、電流が走る。
泣いた。
しかし、翌日飛行機に乗って北海道へ取材へ行った。
羽田空港の中で、あのゆっくり動く乗り物に乗せてもらって搭乗ゲートまで行った。
その日は挨拶だけ、のはずだったのだけれど、
牛の手術を見て行きませんか、と誘われて(獣医さんの取材)
ぎっくり腰のなか、足を踏ん張って、
牛の胃の手術を見た。
ぶったまげる光景だった。
そんなことを思い返して、そろそろ危ないぞ、
と、脳内で警告音が鳴っている。
今朝、ヨガをした。
(前にも確かブログに書いたけれど、NHKの相当昔のDVD)
なるべく、毎日やろうと思う。
でんでん太鼓も、やるつもり。

これは、一緒に仕事をしているキッチンミノルさんが最近出版した本です。
牛乳が私たちのもとへくるまでに、こーんなにいろんな人が関わっていますよ、というのがわかる。
写真がとってもいいです。
子牛が生まれるところにも立ち会えたキッチンさん。
最後のページの、幼稚園の女の子が牛乳を飲んでいる写真がとても好き。

ぬか漬け、また始めました。
確か去年、ブログにぬか漬けのことをあげた気もするけれど、
あれは、カビさせてしまいました。
修復不可能で、処分。
去年は素敵な壺でぬか漬けをやっていたのだけれど、
今年は、普通の白いタッパーでやっています。
いざ家を留守にする時、冷蔵庫に入れられるサイズがベスト。
西友で千円以下で買った普通のタッパーは、最強だ。