この週末は、
「東京商店夫婦」のゲラチェックの最終段階。
編集のWさんと電話にて、校正者さんからの赤字をともに確認。
文章を書く時、私はいつも文字数とのたたかい、になるため、
漢字で表記して、文字数を増やしたい派だ。
1,000文字の文章だったら、2,000文字書いて、そこから削っていくことだってある。
書きたいことはいっぱいなのに、文字数に制限がある。
削って削って、それでもまだ、削らなくちゃ、という、
途中からはもう、ぎゃーっと叫びたくなったり、文字数ふやせー、と怒りがこみあげてきたり、
ひとり、机に向かって頭をかきむしっていることも多い。
そんなわけで、「文字をひらく」ということが、嫌いだ。
例えば、子供は、「子ども」にするのが一般的。
子供達 だと3文字でよいけれど、「子ども達」「子どもたち」(たち、までひらきましょう、と)
ひらく、とはひらがな表記にすることで、
その媒体ごとに、ちょっとずつルールが違ったりする。
削って削って、やっと原稿が仕上がった!と思っていると、
文字をひらく、ことで、行数があふれちゃいました、というケースが多々発生。
校正者さんが、1冊まるごとで見てくださると、
あの章ではカゴと書いていて、
次の章では「籠」になっている、ということが起こるために、
それを統一する。
1文字ずつ数えていく作業は、ものすごくアナログ的だ。
パズルをやっているみたいな気持ちになる。(パズルは好きではないからやらないけれど)

机の向こう側、Kさん宅の大きな柿の木の緑が眩しい!
1年前の今頃も、柿の木が芽吹いてきて、緑の葉を繁らせていくのを毎日眺めながら、
ゲラのチェックをしていたんだった。
「おべんとうの時間がきらいだった」(岩波書店)
の図書室のつどい、まだ空きがありますので、ぜひご参加ください。
申し込みは、6月1日の夕方5時までです。
日時 2021年 6月6日(日)午後2時~4時
会場 国立市(くにたちし)公民館 地下ホール
東京都国立市中1-15-1 ※国立駅から徒歩で7分くらい
定員 会場40名 オンライン受講30名
申し込みは電話にて
国立公民館042-572-5141
オンライン希望の方 sec_kominkan@city.kunitachi.lg.jp
詳しくは公民館のページで
↓
https://www.city.kunitachi.tokyo.jp/kouminkan/kouminkan3/1548999914772.html
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