緊急事態宣言のなか、取材で東京を出るのはなかなか肩身が狭い。
車で移動となると、尚更ナンバープレートを見られたくないなあ、という思いになる。
会って取材できることが有難く、
今まで以上に、ひとつひとつの出会いが、かけがえのないものに思える。
取材を受けてくれた方に迷惑はかけたくないから、
どうしても、コロナに感染するわけにはいかない、と強く思う。
でも、こればっかりは神頼みの世界だ。
みんなが、同じ思い。
取材先の神社で、「おみくじ」を引いた。
滅多に引かないのだが、取材で訪れたということで、
これはもう、なにかしらのメッセージをもらえるのでは、と思った次第。
「中吉」だった。
願望 一心に努力せよ。必ず叶う。
事業 苦しいのは今一息 今の仕事にはげめ
勝負事 強く進めば勝つ
というわけで、なんだかもう、背中も尻もバンバンと叩かれている感じがする。
4月の頭に娘を地方へ送り出してから、ちょっと気が抜けていたところに、
喝を入れられたみたいな気分。
実は私が真っ先に目にしたのが
「金運」で、そこには「迷わずに押せ」とあった。
押せ、である。
ギャンブラーだったら、よし、いくぜ、とこのおみくじを握りしめて競馬とかやりそうだ。
私は、どの場面で押すのか?うーん、わからん。
でも、強気でいけ、ということよね。
ギャラを倍にしろとか、言ってもいいのだろうか。

新鮮ないちごを安く買えたので、ジャムを作った。
娘に送ろう。