さとる&なおみ おすすめの1冊

「zoom」にてインタビュー取材を受けた。
私のパソコンの前に、サトルさんと私が並び、画面を通してあちら側には
ライターさんと編集部の2名がそれぞれの部屋から参加。

私は会社員ではないし、チームでやる仕事というのも特にないので、
いわゆる「会議」というものに参加することがない。
それゆえ、zoom会議はやったことがないし、自分で誰かにインタビューをする時にズームを使ったことはまだない。
(出来る限り、zoomでのインタビューはやりたくない)
しかし、今回も含めて、インタビューを受けるほうは何度か経験した。
受けるのは、気楽だ。(これは、zoomじゃなくても同じ)
インタビューをする時というのは、毎度緊張する。
慣れない。というより、どんな人なんだろう、ちゃんと文章にできるだけのことを聞けるだろうか、
と、不安である。ただ、初めて会うその人を想って、わくわくする気持ちが強いので、
「わくわく」にのっかるようにして、気持ちを高めていって、
現場へ行き、挨拶をしてから、インタビューをスタートさせるわけだ。

それが、zoomだったら、スイッチオン!で取材相手が目の前に現れる。
ひえー、と思う。私がインタビューする側だったら、これはつらいなあ。
インタビューの音声が時間差で届いたり、画像がたまにおかしくなったりしながら話を聞くことになるわけだけど、
さらに、画面に映らないところに第三者がいて、それを聞かれている(見られている)状態、というのもなあ・・・・・

そして、インタビューが終わると、画面が消えてなくなるので、
一瞬にして、終わってしまう。余韻なし。雑談までいけない。
名刺交換もない。

そんな状況にもかかわらず、ライターの岩崎史絵さんが私たちの言葉を丁寧にひろって、
まとめてくださったのがこちら。

お薦めしている本は、阿部了が、堀江謙一さんの「太平洋ひとりぼっち」
直美が大西暢夫さんの「ホハレ峠」です。



by naomiabe2020 | 2020-11-14 16:43 | 日々のこと | Comments(0)

フリーライター阿部直美のブログ。カメラマンの夫とともに、「お弁当」を追いかけて日本全国を旅しています。日々のちょっとしたことを綴るブログです。


by 阿部直美