新潟の足立照久さんから、新米が届く。
こしひかりを10㎏、お願いしたのだ。
足立さんは、長岡市で代々続く「ふるい屋」の11代目。
普段は、ふるい、裏ごし、せいろなどをひとりで作っている。
JRの会員誌「ジパングクラブ」で手仕事の連載をやっていた時の、連載最後の取材がこの足立さんだった。
(書籍化した「手仕事のはなし」(河出書房新書)にも登場!)
足立さんとは、その後もメールを通してのお付き合いが続いていて、
あの取材の日にお会いした、ちっちゃな娘さんたちが大きくなった姿を見て、
親戚のおばちゃんのように、嬉しい気持ちになったりしている。
足立さんは、いつも忙しい。
なぜなら、ふるい職人として日々木のまげわと奮闘するほか、
地元の消防団の集まりとか、お寺の集まりとか祭りとか、
地方で暮らす若手は、役割がいっぱいあるようだ。
それに加えての田んぼ仕事。
先祖から受け継いだものを守るって、大変だ。
大変だけれど、日本の多くの地域では、みんながそうやって暮らしてきたんだよなあ、と思う。
「美しい田園風景」と言うけれど、これは個人の農家さんたちが、
そんなに広くはない自分のところの田んぼで、米作りを続けてきたからこそ、の風景だもんなあ。
足立さんちの田んぼは、山間にあるらしい。
ブログに出していいよ、と言っていただけたのでこちら。
そして、昨晩の我が家の食卓。

炊き立てご飯と豚汁、秋サケのムニエル、ぬか漬けでござる。
サトルさんは、昨晩はノーアルコールデイ。(週に2回、やめている!)
みずみずしくて、生命力あふれる米!という感じ。
母から半分分けてもらったぬか床も、ほどよく私風に馴染んできた。
ご飯がとまらない。
足立さんは、電子レンジでも使える「わっぱせいろ」を作るのだけど、
スツールやオブジェも作る。
これが、おしゃれ!


新潟にお住まいの方は、ぜひ!
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