ゆで落花生

館山市の「写真大使」任命書を授与された日、
市の方よりお土産をいただいた。
館山産の「いちじく」と「ジャンボ落花生」(おおまさり)。

おおまさり、の説明書を読むと、
千葉県が平成5年から品種改良に取り組み
14年の歳月をかけて平成19年に誕生した新品種とのこと。
ええ? そんなにかけて品種を改良していくものなの?と素直に驚く。

最近、ブドウもリンゴも新しい名前の品種が並ぶようになったけれど、
みなさん、すごい時間をかけて「珍しいもの」づくりに挑戦しているんだろうなあ。

大きさは、普通の落花生の2倍もある。
50分、ゆでるようにとのこと。
ゆで落花生_c0402074_16314560.jpg
ゆで落花生_c0402074_16315934.jpg
ゆで落花生_c0402074_16321168.jpg
説明書通りに、1キロの落花生に対して40グラムの塩を入れてゆでたところ、
ほのかな塩味に。
柔らかい。それでもって、濃厚な味。
ビールを飲みながら食べ始めたら、止まらない。
ゆで落花生_c0402074_16321737.jpg
味噌ともあえてみる。
こういう時、味噌とあえてみたくなるのはなぜ?

小学校の給食で、味噌ぴーが出たのを思い出す。
甘しょっぱい味噌に、炒ったピーナッツが混ぜてあったあれを、
コッペパンと一緒に食べたのだけれど、私は苦手だった。
なんで、パンと一緒に食べるのかがわからなかったけれど、
ご飯とも会わないよなあ、と子ども心に思った。
あれは、やけに甘かったからだ。
普通の味噌と茹でピーナツ(つぶしてみた)を合わせたら、
きゅうりに合う。

ご近所さんにおすそ分けに行ったら、
またまた、大量のゴーヤをいただいてしまった!
Sさんは、新聞の切り抜きレシピまで一緒にくれた。
ゴーヤとひき肉の炒め物。
それと、ゴーヤの佃煮の分量がメモしてある紙切れも。
え? これもらっちゃっていいんですか?と聞くと、
「いいの、いいの。あたしの頭の中にあるからね」と。

ゴーヤの佃煮。
気になるが、自分で作るよりも作ってもらいたいもんである。
了くんが気づくように、冷蔵庫に貼っておこうか。





by naomiabe2020 | 2020-09-10 16:53 | 食べること | Comments(0)

フリーライター阿部直美のブログ。カメラマンの夫とともに、「お弁当」を追いかけて日本全国を旅しています。日々のちょっとしたことを綴るブログです。


by 阿部直美