
今年最初の弁当旅が、沖縄北部の「やんばる」の森だった。
お正月があけてすぐの頃、自然保護官の小野さんのおべんとうを取材。
あの頃はまだ、コロナの脅威なんてなかった。
5月は、木々の緑も濃くなる頃で、
爽やかでお出かけしたくなる季節。
小野さんの記事を、飛行機の上でいろんな方に見ていただきたかったのだけれど、
まだ飛行機があまり飛んでいないようなので、悲しい。
https://www.ana.co.jp/ja/jp/mediastation/magazine/backnumber.html
こちらから、バックナンバーが見られます。
ただ、5月号がアップされるのは、もう少し先のようです。

小野さんの食事場面。
夏以外、この川のせせらぎを聞きながら、が小野さんのおべんとうタイム。
小野さんは、子どもの頃に「すずめ」の魅力にはまり、
大学院生になると、海鳥の「カンムリウミスズメ」に研究対象がシフトして、
なんと、ひとりで無人島に渡ってサバイバルな日を過ごした、強者!

取材のあと、やんばるの森を通り、小野さんの案内で小さな集落へ。
キレイな虹にうっとりしていると、
ヤンバルクイナの鳴き声が、山のあちら側とこちら側から響いてきた。
姿は見せずとも、存在を教えてくれる。
やんばるの森を車で走る時には、
とにかくゆっくりスピードで。
特に、ちょうど今の季節は、ヤンバルクイナが子育て中で、
道路に出てくる確率も大きいので、ロードキルが発生しやすいのです。